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Pentium III-M
【ペンティアムスリーエム】


 米インテルが2001年7月に発表したノートパソコン向けCPU開発コード名Tualatinだった第3世代Pentium IIIのノート版。0.13μm(マイクロメートル)の製造プロセスで生産されており、ダイ上の2次キャッシュ容量は、それまでのPentium IIIの2倍となる512KBを搭載した。ノート用Pentium IIIはそれまでフロントサイドバス(FSB)が100MHzだったが、Pentium III-MにはFSBが133MHzのものもある。さらに省電力機能として、拡張版SpeedStepEIST)とDeeper Sleepモードが追加された。

【参照語】
Pentium III
SpeedStep
Deeper Sleepモード




日経BP社
「パソコン用語辞典」
JLogosID : 8532791