Pentium M
【ペンティアムエム】
米インテルが2003年3月に発表したノートパソコン向けCPU。Pentium III-MやPentium 4-Mがデスクトップ向けCPUを改良した製品であったのに対して、ノート向けに新規に開発したことが特徴。同一の動作周波数であればPentium 4を上回る性能を発揮する。また、消費電力もPentium 4-Mと比べて、格段に少ない。
2004年に登場した第2世代のPentium Mでは、2次キャッシュが倍の2MBになった。分岐予測の効率化やシステムバスの省電力化といった技術も採用した。通常電圧版と低電圧版、超低電圧版の3種類があった。
【参照語】
Centrino
SpeedStep
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532800 |