RAMディスク
【ラムディスク】
RAM disk
メインメモリーの一部をユーザー用のデータ記憶領域として確保し、「E:」などのドライブレターを割り当て、ハードディスクと同じような記憶装置として利用するもの。ハードディスクに比べ高速にアクセスできる上、ハードディスクと同じ感覚でファイルの読み出しや保存ができる。パソコンの電源を切った時点で内容は失われる。
PC-9801とMS-DOSを用いた環境で、OSが直接管理可能な640KBを超えるメモリー空間を有効利用する手法として使われた。32ビット版のWindows環境でも、OSが管理可能な3GB強の領域を超えたメモリーを、キャッシュファイル用のRAMディスクとする使い方がある。
【参照語】
メインメモリー
SSD
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532938 |