TDP
【ティーディーピー】
thermal design power
CPUメーカーが定める仕様の一つ。熱設計電力と訳されることが多い。主にPCケースを含めたシステムの冷却機構を設計するための指標。小型のノートパソコンを設計する場合、TDPができるだけ小さいことが望ましい。単位としてW(ワット)を用いる。厳密な意味での最大消費電力ではなく、実際には複数のソフトウエアを動作させて消費電力を測定し、それにマージンを加えた値がTDPとなる。「実使用上の最大消費電力」と考えてよい。
【参照語】
CPUクーラー
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533170 |