Webセーフカラー
【ウェブセーフカラー】
Web safe colors
OSなどのパソコン環境に関係なく、Webブラウザーで正しく表示できるとされる色の集まり。216色あり、HTMLでは「#FF9900」のように16進数で表す。
WebブラウザーはWebページを表示する際、システムパレットの色を参照する。このとき、システムパレットにない色があると、Webサイト制作者が意図したものと違う色に見えることがある。そこで、OSやWebブラウザーが違っても同じ色に見えるWebセーフカラーが規定された。そもそもは、米ネットスケープ・コミュニケーションズ(1998年、米AOLが買収)がNetscape Navigator用に定めたものであり、それが広く利用されるようになった。
【参照語】
インデックスカラー
カラーパレット
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533358 |