WIFE
【ワイフ】

Windows intelligent font environment

　日本や中国、韓国などの2バイト文字の文化圏向けに設けられたWindows 3.1用のフォントシステム。Windows 95/98でTrueTypeが標準装備されたため、利用されなくなった。
　WIFEフォントは書体の形などを決めるフォントデータと、それを画面に表示したり印刷したりするために展開するラスタライザーから構成される。メーカー各社が独自にWIFE機構に合わせてフォントを開発したため、各社間のフォントには互換性はなく、それぞれに専用のラスタライザーが必要になる。

【参照語】
Windows 3.1

日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533368