16進法
【じゅうろくしんほう】
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hexadecimal number system
![16進法](http://point.jlogos.com/img/nbppc/16sh_a59.jpg)
数値の表現方法(記数法)の一つ。10進法では0から9までの10個の数字を使うのに対して、16進法では10進法の10、11、12、13、14、15にA、B、C、D、E、Fのアルファベットを割り当て、16個の英数字を使い表現する。16の累乗に達するたびに、桁が1つ上がる。例えば、16進法の「A3C」はA(10)×(16の2乗)、3×(16の1乗)、C(12)×(16の0乗)の和を意味し、10進法では2620となる。
コンピューターの内部では2進法で処理するのが基本。しかし、0と1が数多く並ぶと数字の読み書きを誤りやすい。16進法の1桁は2進法での4桁に当たり、2進法から16進法への変換は容易。そこで、2進法を16進法に置き換えることで、桁数を短くする場合が多い。
【図版の説明】
【16進法】10進法、2進法との関係
【参照語】
2進法
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![]() | 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533577 |