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小本川中流域の狭長な河谷平野沿いに位置する。火山灰を挟む崖錐性扇状地形および数段の河岸段丘上に立地。南方の高崎山より田山ノ沢が合流する。地名の由来は,昔から1間四方ほどの大穴があり,真暗なこの底なし穴は,人々に恐れられていた。ある時,某がこの穴(竪穴)に大木を投げ込んだら,7日目にやっと底についた音がしたという言い伝えがあり,この底なし穴に基づいて小本川と田山ノ沢との合流点の,穴のあるくぼんだ所を穴沢と呼ぶようになったとされる(岩泉地方史)。【アナサハ(中世)】 室町期に見える地名。【穴沢村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【穴沢(近代)】 明治22年〜現在の大字名。