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![]() | 大沢[中部地方] |
千曲川支流片貝川中流域に位置し,南西部には蓼科(たてしな)山のすそ野が広がる。地名の由来は,この蓼科山のすそを流れる居川の大きい沢にある村ということであろう。古墳20基が残る。古代,地内地家には長命寺という大寺があり,寺伝によると大同年間の開創といい七堂・十二坊がそろった巨刹であったが,天正10年依田信蕃の兵火にかかって全焼したという。旧寺地に「応永廿二年巳七月四日宗阿敬白」という石造の灯籠が残るほか寺域から板碑が多く出土した。旧大沢小学校のあった所を荒山城といい,本丸・二の丸・三の丸が残る。
【大沢郷(中世)】 鎌倉期〜戦国期に見える郷名。
【大沢村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【大沢村(近代)】 明治22年〜昭和29年の南佐久郡の自治体名。
【大沢(近代)】 昭和29年〜現在の大字名。
