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下黒岩
【しもくろいわ】


旧国名:上野

鏑(かぶら)川支流星川の上流域に位置する。字芹田に縄文土器の包蔵地があり,十王山に弥生土器,字桜木に土師器の分布をみる。字谷津に正嘉2年の銘を有する板碑大・小2基があり,1基は「極重悪人 無他方便 唯称念仏,得生極楽」の銘文があり,県内で8番目に,市内では2番目に古く,市重要文化財に指定されている。ほかに芹田に長禄4年の銘を有する五輪塔,応永21年・同22年の銘を有する宝篋印塔がある。字田中の南西方,上黒岩にかけての高所に,高林城跡がある。単峰式の山城,本丸は御殿場という。戦国末期の築城とみられる。
下黒岩村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
下黒岩(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7045663