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大君ケ畑
【おじがはた】


旧国名:近江

犬上川の上流,北谷の最奥にあり,鞍掛越に沿う。多賀南畑13か村の1つ。弥太郎・助太郎が入植開墾し戸数80に達して北畑といった(物産誌)。轆轤工芸の祖を文徳天皇の第1皇子惟喬親王とする木地屋伝説発祥の地君ケ畑村(現愛知(えち)郡永源寺町大字君ケ畑)に隣接し,親王に対する信仰が厚い。親王の隠栖地はこの地と信ぜられ,村名も古くは王子ケ畑といったのを,慶長年間に現在の字に改めたという(大君ケ畑風聞)。元禄8年の棟札のある白山神社の末社御池の神は親王を祀り,祭礼の諫鼓踊りの行事は江戸期から有名。
大君畑(中世)】 戦国期から見える地名。
大君ケ畑村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
大君ケ畑(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7131226