み吉野(よしの)の 高嶺(たかね)の桜 散りにけり 嵐(あらし)も白き 春のあけぼの
【みよしののたかねのさくら】

〔〔和歌〕〕〈新古今・春下・一三三・後鳥羽(ごとば)院〉[訳]「吉野の高い山にある桜は散ってしまったのだな、(吹きおろす)山風の色も(花びらで)白く見えるこの春のあけぼのよ」<参考>吉野は桜の名所であり、桜吹雪で風まで白く見える景色をうたう

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〔〔和歌〕〕〈新古今・春下・一三三・後鳥羽(ごとば)院〉[訳]「吉野の高い山にある桜は散ってしまったのだな、(吹きおろす)山風の色も(花びらで)白く見えるこの春のあけぼのよ」<参考>吉野は桜の名所であり、桜吹雪で風まで白く見える景色をうたう
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