今ひとたびの


小倉山(をぐらやま) 峰のもみぢ葉 心あらば 今ひとたびの みゆき待たなん〈拾遺・雑秋・一一二八・藤原忠平(ただひら)〉[訳]「小倉山(→をぐらやま[1])の峰のもみじ葉よ、おまえに心があるならば、もう一度の天皇の行幸があるまで散らずに待っていてほしいものだ」<参考>『拾遺和歌集』の詞書に「◎亭子院、大井川(おほゐがは)に御幸ありて、行幸もありぬべき所なりと仰せ給ふに、事の由奏せんと申して」とある

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5113620 |



