100辞書・辞典一括検索

JLogos

田町?(近世〜近代)


江戸期~現在の町名明治9~22年は佐倉を冠称江戸期の佐倉城下町の1つ明治22年佐倉町,昭和29年からは佐倉市の町名天文年間千葉(鹿島)幹胤が鹿島城(佐倉城)の築城を機に,寺社とともに鹿島村の住民を鹿島山東麓に移転させたのが当町のはじまりで,助左衛門稲荷は名主金子助左衛門の先祖が鹿島村で祀っていたためといわれる天正19年の検地では佐倉田町として高74石余と見え,佐倉を冠しているのは酒々井【しすい】の本佐倉を佐倉と呼んだのに呼応させ,鹿島城の地もはじめて佐倉の一部として認識されたことを示す佐倉藩領村高は,「元禄郷帳」74石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに76石余佐倉牧のうち柳沢牧野付村の1つ(佐倉市史1)安政4年「領分村高帳」によれば,高20石余が諸役御免となっており,小物成として夫役永162文余・野銭鐚500文が見える(旧佐野家文書/千葉市史史料編2)佐倉藩の廻米は,印旛【いんば】沼の北須賀河岸から城内椎木蔵に輸送されたため,鹿島川沿いに田町河岸が設けられ,佐倉~江戸間の物資出入の拠点となった中世末以来商工業の発達がみられ,特に紺屋・仏師・鍛冶屋・鼈甲細工師・塗師・馬具師などがいたまた,佐倉道より城下への入口に当たり,お茶屋なども多い明治7年佐倉連隊が設置された明治24年の戸数159・人口761,厩1,船5昭和54年の世帯数284・人口936

全文を読むにはログインが必要です。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
JLogosID : 7294886