札の辻(近世)


江戸期の俗称地名元札の辻ともいった(町方書上・備考)天和2年中まで芝田町【しばたまち】4・5丁目の間,三田【みた】通りとの三叉路に高札場があり,芝車町に建て替えになった跡現行の芝5丁目16番の先,桜田通りと第1京浜国道の交差する地点この俗称は明治期以後も続き,芝浦側へ通じる国鉄線路上の陸橋も札の辻橋と名づけられた

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7301164 |