吉原(中世)


鎌倉期に見える地名大隅国加治木郷のうち建治2年8月の大隅国在庁石築地役配符に加治木郷のうちとして「吉原十丁〈一丈〉御家人又二郎俊平」とある(調所氏譜祐恒伝/旧記雑録)又二郎俊平は大蔵姓加治木郡司一族の庶流と考えられ,正応4年5月27日の鎮西奉行連署奉書などによれば「吉原又次郎俊平」が薩摩国満家院内比志島西俣以下の村々をめぐって比志島時範と相論しており(比志島氏文書/旧記雑録),また加治木系図には「加治木郷内吉原村相伝,筑前国七隈郷比井郷長淵庄,弘安四年蒙古合戦恩賞ニ給之」とある(加治木郷土誌)加治木町反土に小字吉原があり,この付近に比定されよう

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典(旧地名編)」 JLogosID : 7463688 |



