「ロナウド」

1994年からワールドカップ4大会連続出場で通算最多得点記録（15得点）を持つ「怪物」ロナウド。本名はロナウド・ルイス・ナザリオ・ジ・リマである。このロナウドとともに02年、06年ワールドカップを戦ったのがロナウジーニョ。本名はロナウド・ジ・アシス・モレイラで同じロナウドなのだが、既にブラジル代表には前者のロナウドがいたので、区別するためにロナウジーニョ（小さなロナウド）と呼ばれるようになった。
ところが前者の「怪物」ロナウドも当初はロナウジーニョと呼ばれていた。Jリーグ清水エスパルスでもプレーしたことのある年長のディフェンダー、ロナウド（本名ロナウド・ロドリゲス・ジ・ジェズス）がいたからであるが、94年ワールドカップの時には前者がロナウド、後者がロナウダン（大きなロナウド）として登録された。また96年アトランタオリンピックの時にはロナウド・ギアロという年長のディフェンダーがいたため、登録名ロナウジーニョで出場している。

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