アミノ酸
【あみのさん】
(英)amino acid
たんぱく質の部品となったり、神経伝達物質になったりする体の大切な成分。たんぱく質は、約20種類のアミノ酸分子が数十個以上結合したもの。スポーツサプリメントとしてとる場合は、筋力トレーニングの直前にとるのがいい。筋トレ中の筋肉へのダメージを抑え、筋トレ後の筋肉のもとになるたんぱく質の合成を活発にする。プロテイン(たんぱく質)でも効果は同じだが、アミノ酸のほうが吸収が早い。ただし値段も高め。アスリートでなければ1回の摂取量は1~2g程度でいい。スポーツサプリメントとしては、筋肉のエネルギー源として利用されやすい分岐鎖アミノ酸(略称BCAA、ロイシン、イソロイシン、バリン)とグルタミン、燃焼系アミノ酸としてアルギニン、アラニン、プロリン、リジンが注目されている。
【参照語】
分岐鎖アミノ酸,ロイシン,イソロイシン,バリン,グルタミン,アルギニン,アラニン,プロリン,リジン,たんぱく質
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| 日経BP社 「サプリメント事典第4版」 JLogosID : 8526061 |