ケニア(国名・国旗の由来など)
アフリカ第2の高峰ケニア山の名を転用したもの。遠望すると頂上付近の雪氷の白と黒い岩の縞模様がカンバ族の言葉でキーニア(縞模様の意)と呼ばれたからとも,キクユ族の言葉ケレニャガ(白い山の意)から転じたものともいう。国旗の黒は国民,ケニアレッドと呼ばれる赤は自由のための闘争,緑は農業と天然資源,白線は統一と平和,槍と盾は自由の守りをそれぞれ表す。この国旗は,縦に掲揚してはならないといわれる。国銘は「共に引き寄せん」,国歌は『国歌』。
| 東京書籍 「世界各国要覧」 JLogosID : 14051265 |