日本語使いさばき辞典 23 吹く方向・地域などからみた「風」 [風の吹いてくる方向]風位(ふうい)・風向(ふうこう)・風向(かざむ)き・風向(かぜむ)き[最も多く吹く風向きの]卓越風(たくえつふう)・主風(しゅふう)・常風(じょうふう)[一定の方向に吹く]恒風(こうふう)[東から吹く]東風(とうふう)・東風(ひがしかぜ)・真(ま)東風(こち)・東風(こち)・東風(こちかぜ)・東風(あゆ)・東風(あい)・正(ま)東風(こち)・谷風(こくふう)[朝吹く東風]朝(あさ)東風(ごち)[西から吹く]西風(せいふう)・西風(にしかぜ)・神渡(かみわた)し・神立風(かみたつかぜ)[南に片寄った東風]南(みなみ)東風(ごち)[南から吹く]南風(なんぷう)・南風(みなみかぜ)・南風(はえ)・凱風(がいふう)・薫風(くんぷう)・南薫(なんくん)[南または南寄りの]真風(まじ)[南西から吹く]日方(ひかた)[北から吹く]北風(ほくふう)・北風(きたかぜ)・北打(きたう)ち・朔風(さくふう)・北(きた)げ[朝吹く北風]朝北(あさきた)[北に片寄った東風]北(きた)東風(ごち)[南北の極圏内で吹く]極風(きょくふう)・極偏東風(きょくへんとうふう)[中緯度地方を年中吹く西寄りの]偏西風(へんせいふう)・ジェットストリーム[東北の海岸地方で吹く北東の]山背(やませ)・山背風(やませかぜ)[横ざまに吹く]横(よこ)しま風(かぜ)・横風(よこかぜ)[熱帯地方で赤道に向かって年中吹く]貿易風(ぼうえきふう)・恒信風(こうしんふう)[山から吹いてくる、山で吹く]颪(おろし)・山風(さんぷう)・山風(やまかぜ)・山籟(さんらい)・山颪(やまおろし)・深山颪(みやまおろし)[山の下を吹く。山から麓へ吹く]山下風(やましたかぜ)[夕方山から吹く]夕山風(ゆうやまかぜ)[山の斜面沿いに吹く]山谷風(やまたにかぜ)・山谷風(さんこくふう)[川を吹く]川風(かわかぜ)[岸辺を吹く]辺(へ)つ風(かぜ)[海辺を吹く]浦風(うらかぜ)・浜風(はまかぜ)[海辺にある山を吹く]浦山風(うらやまかぜ)[海から吹く]海風(かいふう)・海風(うみかぜ)・沖(おき)つ風(かぜ)・潮風(しおかぜ)[陸から海の方へ吹く]出(だ)し風(かぜ)・出(だ)し・陸風(りくふう)・陸軟風(りくなんぷう)[船が進む方向へ吹く]順風(じゅんぷう)・追(お)い風(かぜ)・時(とき)つ風(かぜ)・追風(おいて)・帆風(ほかぜ)・便風(びんぷう)・便風(べんぷう)[船が進む方向から吹いてくる]逆風(ぎゃくふう)・向(む)かい風(かぜ)・向(む)こう風(かぜ)・仇(あだ)の風(かぜ)[朝吹く]朝風(あさかぜ)・晨風(しんぷう)・暁風(ぎょうふう)[夕暮れに吹く]晩風(ばんぷう)・夕風(ゆうかぜ)[夜吹く]夜風(よかぜ)[夜吹く強い]夜嵐(よあらし)・小夜嵐(さよあらし) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381126