日本語使いさばき辞典 13 話す内容からみた「話」 [普通の]平話(へいわ)・常談(じょうだん)[自慢する]天狗咄(てんぐばなし)・至(いた)り話(ばなし)・手柄話(てがらばなし)[役に立たない、たわいない]無駄話(むだばなし)・徒話(むだばなし)・無駄口(むだぐち)・馬鹿話(ばかばなし)・閑談(かんだん)・閑話(かんわ)・間話(かんわ)・閑語(かんご)・冗談(じょうだん)・冗話(じょうわ)・空談(くうだん)[本筋以外の]余談(よだん)[ある事柄にまつわる興味深い]零(こぼ)れ話(ばなし)・余話(よわ)[いつも決まって得意になって話す同じ内容の]一(ひと)つ話(ばなし)[悩みなどを隠さずに]打(う)ち明(あ)け話(ばなし)[一身上のことに関する打ち明け話]身(み)の上話(うえばなし)[心の奥底を打ち明けての]心底話(しんていばなし)[過去の過ちを悔いて打ち明ける]懺悔話(ざんげばなし)[思い出を]思(おも)い出話(でばなし)[悲しい]悲話(ひわ)・哀話(あいわ)[明るい]朗話(ろうわ)[内々の、仲間内の]内輪話(うちわばなし)・楽屋話(がくやばなし)[入り組んでいる内緒の]魂胆話(こんたんばなし)[実際の]実話(じつわ)・実況(じっきょう)[まちの]街談(がいだん)・世間話(せけんばなし)・CID(7679)談(こうだん)・CID(7679)語(こうご)・CID(7679)説(こうせつ)[俗世間の]俗談(ぞくだん)・俗話(ぞくわ)[世俗を離れた高尚な]清話(せいわ)・清談(せいだん)[他人の話の尊敬語]高談(こうだん)[よい]良話(りょうわ)・佳話(かわ)・美談(びだん)・善談(ぜんだん)[長時間にわたる]長談(ちょうだん)・長話(ながばなし)・長談義(ながだんぎ)・長物語(ながものがたり)[ふざけての、くだらない]戯(ざ)れ言(ごと)・戯言(ぎげん)・冗談(じょうだん)・漫(すず)ろ言(ごと)・漫(そぞ)ろ言(ごと)・漫(すず)ろ物語(ものがたり)[おどけた]狂談(きょうだん)[珍しく変わった]珍談(ちんだん)・珍説(ちんせつ)・一(ひと)つ話(ばなし)・椿説(ちんせつ)・奇談(きだん)・奇話(きわ)[おもしろく仕組まれた]綺談(きだん)[世間に知られていない興味のある]逸話(いつわ)・エピソード[一般には知られていない陰の事情の]裏話(うらばなし)・インサイドストーリー[旅行中の見聞についての]土産(みやげ)話(ばなし)[事実でない]虚談(きょだん)・虚説(きょせつ)・妄言(ぼうげん)・妄語(ぼうご)・妄語(もうご)・妄言(もうげん)・空言(そらごと)・虚言(そらごと)[つくりごとの]作(つく)り話(ばなし)・作(つく)り物語(ものがたり)・フィクション[世間の俗事に関する]世話(せわ)・世語(よがた)り・俗話(ぞくわ)・俗談(ぞくだん)・世間話(せけんばなし)・浮世話(うきよばなし)・浮世咄(うきよばなし)[どこからともなく聞こえてくる人の消息など]風聞(ふうぶん)[世間で根拠もなく言いふらされる]CID(7642)(うわさ)・CID(7642)話(うわさばなし)・風説(ふうせつ)・流言(りゅうげん)・蜚語(ひご)・世評(せひょう)・浮説(ふせつ)・流説(りゅうせつ)・飛語(ひご)・飛言(ひげん)・浮言(ふげん)・空言(くうげん)・空言(そらごと)・浮評(ふひょう)・虚説(きょせつ)・虚聞(きょぶん)・虚談(きょだん)・虚声(きょせい)・虚伝(きょでん)[縁組の]縁談(えんだん)[寝ながらの]寝物語(ねものがたり)[のろけて話す]惚気話(のろけばなし)[男女の色事についての]色話(いろばなし)・艶話(つやばなし)・情話(じょうわ)[情人同士がたわむれての]痴話(ちわ)[男女の別れの]別(わか)れ話(ばなし)[みだらな]猥談(わいだん)[金についての]金談(きんだん)[戦いについての]軍談(ぐんだん)[遊里のうわさ]御町話(おちょうばなし)・御町話(おまちばなし)[でたらめな]与太話(よたばなし)[ある物事にたとえて]譬(たと)え話(ばなし)・寓話(ぐうわ)[ことわざや成句などをもじってつくった文句]地口(じぐち)・口合(くちあ)い・語呂合(ごろあわ)せ・語路合(ごろあわ)せ・洒落(しゃれ) あすとろ出版「日本語使いさばき辞典」JLogosID : 4381483