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会稽之恥
【かいけいのはじ】


【意味】戦いに敗れた恥辱。前に受けたひどい辱め。
【用例】●昨年のレースでは完敗したが、努力のかいあって会稽の恥をすすぐことができた。春の囲碁大会で敗れた会稽の恥をすすがんものと、意気込んで秋の大会に挑戦したが、あえなく一回戦で敗れてしまった。
【出典】『史記』越世家
【故事】中国、春秋時代に、会稽山で呉王|夫差と戦って敗れた越王|勾践が、多年の辛苦の末に夫差を破って恥をすすいだという。




あすとろ出版
「四字熟語の辞典」
JLogosID : 5560163