四字熟語の辞典 じ 20 寂滅為楽【じゃくめついらく】 【意味】仏教語。あらゆる煩悩から離れた、悟りの境地(涅槃の境地)になることが、真の安楽であるということ。【用例】●一切の煩悩から無縁となり、寂滅為楽の生活を送っていれば、あの高僧のような清らかな顔になれるのだろうか。我々凡夫は生涯煩悩から解放されることはなく、寂滅為楽の境地など夢のまた夢であろう。【出典】『涅槃経』【類語】生滅滅已 あすとろ出版「四字熟語の辞典」JLogosID : 5560532