前受金
【まえうけきん】

Advances Received

企業の営業活動に関連する取引において、当該企業が、商品の引き渡しや役務の提供を行う前に金銭を受領した場合に、その金額を処理する勘定で、貸借対照表の流動負債に計上される。具体的には、マンション分譲契約における頭金や、店頭にない商品を取り寄せるための手付金などをいう。なお、建設業において、工事完成前に代金の一部を受取った場合は、未成工事受入金という勘定科目を使用する。

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日経BP社 「日経ビジネス　経済・経営用語辞典」 JLogosID : 8518046