特定資産
【とくていしさん】
特定目的会社等が証券化を目的として取得した資産のこと。証券化において、資産の流動化に関する法律(資産流動化法)や投資信託及び投資法人に関する法律(投信法)で、主たる投資対象として規定されている。
資産流動化法においては、原則として、特定資産の範囲を限定していないが、組合契約の出資持分と金銭の信託受益権は除かれる。投信法においては、有価証券、不動産、不動産の賃借権、地上権、金銭債権、約束手形、信託受益権、匿名組合出資持分等が規定されている。
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| 日経BP社 「プロフェッショナル用語辞典 不動産ビジネス」 JLogosID : 8524405 |