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▼皮付きの刺身のコリコリ感!


土佐清水市内の料理店で、清水サバの姿造りを味わった。背の身を薄造りにして、腹身は白い皮の部分を残して厚めに切ってある。その腹身を舌にのせる。コリコリとした皮の歯ごたえがなんとも楽しい。押しつけがましさのない、爽やかさをも感じる味だ。
清水サバは年間通して水揚げされるが、11~2月が型もそろって脂ののりもよく、もっとも美味である。




東京書籍
「旬のうまい魚を知る本」
JLogosID : 14070258