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古くは波志浦・橋浦・箸浦などとも書かれ,近世期に入って波子と書くようになった。江津市の西南端に位置して浜田市に隣接する。日本海に面し,古代石見の国庁に近く,敬川(うやがわ)との境界となる大崎鼻(佐名目岬)は「万葉集」巻2の柿本人麻呂の歌(135)の「辛の崎」に比定する説がある。また波子(波志)の地名は古代出雲から土師部(はじべ)が来住して開拓したからとする伝承がある。【波志浦(中世)】 戦国期にみえる地名。【波子村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。【波子(近代)】 明治22年〜昭和49年の大字名。