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![]() | 檜曽谷[中部地方] |
水無山南麓,九頭竜川中流右岸に位置する。「越前地理指南」に「西ニ朝倉家島田将監屋鋪跡アリ」とし,枝村として新町をあげ「新町の上に銀山の跡アリ」と記している。銀山とは水無山南斜面下部にあった銀山のことで,文禄2年の豊臣秀吉朱印状(東末吉文書)に見える北袋銀山を指す。秀吉の蔵入銀山であったが,福井藩成立頃には採掘をやめた。この銀山坑夫の住んだところが村西端の新町で,採掘停止後は檜曽谷村枝郷となった。村名は天正11年の畠永代売渡し証文(津田家文書/勝山市史資料篇)に初見。慶長国絵図では高328石余。
【檜曽谷村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【檜曽谷(近代)】 明治22年〜現在の大字名。
