検索結果一覧
22件Hitしました
11から10件/22件中
![]() | 大高[中部地方] |
濃尾平野東南端,知多半島基部に位置し,中央部を大高川が流れる。東部から南部は起伏の多い丘陵地帯。寛平2年「尾張国熱田太神宮縁起」に氷上・比多加地と見え(群書2),「熱田社或書」には「氷上邑は後に火高の里という」とあり(古事記伝),火高が大高に改められたのは永徳2年の火災が原因であったといわれている(氷上姉子神社祠官久米家資料)。また,「蜷川親元日記」には大鷹郷とも見える。地名は地形に由来するともいう。古くから知多半島や東への交通の要衝として開けた。古代には愛知郡成海郷に属し,その後知多郡に代わった。先土器時代以降の各時代の遺跡が分布し,斎山古墳は南方の兜山古墳(東海市名和町)などとともに尾張の豪族と関係の深いものと考えられている。
【大高郷(中世)】 室町期〜戦国期に見える郷名。
【大高村(近世)】 江戸期〜明治22年の村名。
【大高村(近代)】 明治22〜27年の知多郡の自治体名。
【大高町(近代)】 明治27年〜昭和39年の知多郡の自治体名。
【大高町(近代)】 昭和39年〜現在の名古屋市緑区の町名。
