県民共済
【けんみんきょうさい】
昭和48年に埼玉県民共済が正木萬平によって開始されました。格安な掛け金と同一保障などで急成長し、現在までに39の都道府県で事業が行われています。現在では契約件数が1309万件となって、日本生命の1296万件を上回っています(07年)。
一部の県民共済では、共済事業の他に紳士服販売、ブライダル事業、建設事業も手がけています。
県民共済を真似た無認可の共済がたくさんでましたが、ほとんど一掃されています。県民共済の保障のよさが浸透しているために詐欺の共済が県民共済のイメージを横取りしているのですが、これらの無認可の共済は全部、認可が必要となり、廃業を余儀なくされています。
| 保険評論家:佐藤立志 「保険用語辞典」 JLogosID : 5165062 |