角川日本地名大辞典 東北地方 宮城県 21 鷹の池【たかのいけ】 桃生(ものう)郡矢本町小松にあった古池。奥州藤原氏滅亡の時,磐井(いわい)郡高館より義経遺愛の鷹8羽が飛んできて,この池の水を飲んだという(安永風土記)。矢本館下の槻木(つきのき)に伝わる同様の伝説とともに,明治22年に成立した鷹来(たかき)村の村名の由来となった(矢本町史)。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7018219