北摂丘陵
【ほくせつきゅうりょう】
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一般に,西方の東播丘陵と合わせて東播北摂丘陵ともいう。三田(さんだ)盆地の東部から宝塚市へかけての丘陵地帯。標高200~250mで,神戸層群・大阪層群,部分的に高位段丘層によって構成されている。開析が進んで原面はほとんど失われているが,その頂面は定高性を保っている。起伏が小さく,造成が容易なため,近年開発が進み,ゴルフ場や宅地に変わりつつある。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7163565 |