大辻山
【おおつじやま】
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能義(のぎ)郡広瀬町菅原(すがはら)の山。標高365m。近隣での最高峰であり,姿もよく親しまれている。北方に月山(がつさん)(192m)がある。飯梨(いいなし)川の水源になっている。山名の由来は藤原景清が月山に築城しようとした時,この山に登って月山を見下ろし,縄張の大辻(大まかな構想)を考えたので,この名が残ったといわれている。同地内西北の九合山(363.6m)と連なる。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7178166 |