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光峠
【ひかだお】


邑智(おおち)郡邑智町大字酒谷(さけだに)の字名。標高400mの高地で,登りきったところが峠をなし,峠を越すと飯石(いいし)郡赤来(あかぎ)町下来島(しもきじま)である。現在,人家が4軒あり,水田や畑もある。光峠と呼ぶ名の由来は,峠から転がり落ちた大石が光を発したという言い伝えに基づくのであろう。石は光石(ひかいし)と呼ばれた。そのほか光橋(ひかはし)とつけた橋もあり,光にちなんでつけたと思われる名が地区内にいろいろある。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7180867