船山
【ふなやま】
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比婆郡高野町の西部にある山。標高940m。伝承によれば,後醍醐天皇が隠岐(おき)に配流される途中,船がこの山体に到着したことから名づけられたといい,山頂付近にその船着場が残っているともいう。地質は高田流紋岩類が主体で山容は険しく,江の川(ごうのがわ)支流の神野瀬(かんのせ)川はこの山体を刻むときに典型的な穿入蛇行を示し,西麓には高暮ダムが築かれている。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7190756 |
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比婆郡高野町の西部にある山。標高940m。伝承によれば,後醍醐天皇が隠岐(おき)に配流される途中,船がこの山体に到着したことから名づけられたといい,山頂付近にその船着場が残っているともいう。地質は高田流紋岩類が主体で山容は険しく,江の川(ごうのがわ)支流の神野瀬(かんのせ)川はこの山体を刻むときに典型的な穿入蛇行を示し,西麓には高暮ダムが築かれている。
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