烏ノ塒山
【からすのとややま】
![](dev/images/h-r-.png)
宇陀郡大宇陀町と吉野郡吉野町の境にある山。標高660m。領家帯の花崗岩類からなり,竜門山地の東端にあたる。竜門岳から東方への延長上にあり,槍の穂先状の円錐形の山体は,それを北方から眺望する時見事に見える。形は烏が羽根をとめて休む姿に似ており,それが山名になったものと思われる。神武天皇東征神話のなかにあらわれる八咫烏の伝承もある。
![](dev/images/h-r-.png)
![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7605261 |
100辞書・辞典一括検索
宇陀郡大宇陀町と吉野郡吉野町の境にある山。標高660m。領家帯の花崗岩類からなり,竜門山地の東端にあたる。竜門岳から東方への延長上にあり,槍の穂先状の円錐形の山体は,それを北方から眺望する時見事に見える。形は烏が羽根をとめて休む姿に似ており,それが山名になったものと思われる。神武天皇東征神話のなかにあらわれる八咫烏の伝承もある。
![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7605261 |