岩伏山
【いわぶせやま】
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岩布施山とも書く。大原郡木次(きすき)町と仁多(にた)郡仁多町の境にある山。標高456m(三角点)。「雲陽誌」に「古老伝に曰,素盞嗚尊大蛇を斬たまう所なり」と記す。この山の北方一帯の山地を八頭(やとう)というが,これも八岐大蛇伝説にちなむ。この山の南麓を東から西へ斐伊(ひい)川が流れている。岩伏山は地形図の表記,岩布施山は「雲陽誌」の表記である。
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![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7605687 |