パソコン用語辞典 基本用語 34 DIMM【ディム】 dual in-line memory module パソコンのメインメモリーなどに使われるメモリーモジュールの一種。搭載するDRAMチップによって接点の数や形状の異なる複数の種類がある。デスクトップ用のDIMMの場合、DDR1は184ピンなのに対し、DDR2やDDR3は240ピンとなる。それぞれの接点側にある切り欠きの位置が異なっており、誤装着を防ぐ。ノートパソコンに用いる小型なDIMM(SO-DIMM)もある。 SIMM(single in-line memory module)よりサイズが一回り大きい。SIMMでは両面で1つの接点を形成したのに対し、DIMMでは両面の接点がそれぞれ独立したことで、同時に扱えるデータ量が増えた。デスクトップパソコン用DIMMは、1枚で64ビット単位のデータのやり取りが可能。【図版の説明】【DIMM】端子の信号は片面ずつ独立【参照語】SIMMメモリーモジュールSO-DIMM 日経BP社「パソコン用語辞典」JLogosID : 8528326