PHS内蔵携帯端末
【ピーエッチエスないぞうけいたいたんまつ】
PHSと携帯情報端末(PDA)の機能を組み合わせた製品。1997年に京セラがDataScope、松下電器産業(現パナソニック)がピノキオ、東芝がGENIO(ジェニオ)を相次いで発売した。PHS回線を通じて電子メールのやり取りができるなどの特徴があった。PCカードスロットや赤外線インタフェースを通じて、パソコンとも情報をやり取りできる。一時は脚光を浴びたが、使い勝手や機能面で不便な部分も多く定着しなかった。
【参照語】
スマートフォン
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8532816 |