WDF
【ダブリュディーエフ】
Windows Driver Foundation
Windows Vistaから導入されたドライバーモデル。複雑になりがちだったデバイスドライバーの開発をシンプルにすることを目的とした。
基本的な機能を備えた2種類のソフトウエア部品(フレームワーク)を用意する。一つはカーネルモードで動作し、もう一つはユーザーモードで動作する。
開発者にとっては、デバイスドライバーの種類に応じてどちらかのフレームワークを利用し、独自に提供すべき機能だけを開発すればよいというメリットがある。オブジェクト指向に基づいたプログラミングモデルを採用し、高水準のプログラミング言語によるドライバー開発を可能にした。
【参照語】
デバイスドライバー
WDM
| 日経BP社 「パソコン用語辞典」 JLogosID : 8533348 |