こころの辞典 続 56 続発性パーキンソニズム secondary parkinsonism 振戦,固縮,無動,姿勢反応障害を呈するものをパーキンソニズムというが,特発性のものはパーキンソン病といい,脳炎,一酸化炭素中毒,マンガン中毒,脳梗塞後の血管性障害などに続いて起こるものを続発性パーキンソニズムとまとめて呼んでいる.なかでも抗精神病薬(メジャートランキライザー)を使用した場合の副作用としてみられるものは薬剤性パーキンソニズムと呼ぶ. 丸善「こころの辞典」JLogosID : 12020465