エラブウミヘビ
【えらぶうみへび】
危険生物。コブラの近縁でタンパク質性の神経毒を持つ。全長1~1.3m。夜行性で、昼間は海岸の岩礁の間隙にひそんでいるが、夜になると 採餌(魚食)のために遊泳する。かまれても痛みはほとんど感じないらしいが、運動障害、呼吸障害で死に至る場合がある。応急処置として噛まれた傷の上をしばり、一刻も早く傷口から毒を吸引する。またタンニン酸(なければ濃い紅茶や日本茶)で傷口を消毒し、毒を中和することも効果があるといわれている。
| FM那覇/地域情報エージェント 「沖縄大百科」 JLogosID : 14415138 |