ラッパウニ
【らっぱうに】
危険生物。沿岸の岩礁域や珊瑚礁域に生息。体表に海草やサンゴ片などを付け擬態していることがある。ラッパのような形をした棘が無数にあり毒がある。刺されて軽症では腫れと痛みだけだが、重症では全身麻痺、呼吸停止にまで及ぶことがある。応急処置としては、棘はウニから離れても反応しつづけているので、素手で触れないように取り除く。その後、傷口をきれいな真水で洗ったら40~50度のお湯に60~90分ほどつける。病院でレントゲンを撮り、棘が内部に残っていないか確認する。
| FM那覇/地域情報エージェント 「沖縄大百科」 JLogosID : 14415772 |