CP対称性
【しーぴーたいしょうせい/CPたいしょうせい】
CP symmetry
粒子と反粒子を同等と考える対称性。粒子をその反粒子に置き換えても、同時に空間座標の向きを逆にすれば同じ法則が成り立つことをいう。Cはcharge(荷電)、Pはparity(偶奇性)。宇宙誕生時は粒子と反粒子が同数だったが、この対称性の破れで反粒子は消えていったらしい。破れは1960年代前半に中性K中間子の崩壊で見つかり、2000年代に入って、日米のBファクトリーでB中間子と反B中間子の崩壊のしかたを比べる実験でも確かめられた。
 | 朝日新聞社 「知恵蔵2009」 JLogosID : 14826313 |