NPO法

Law to Promote Specified Nonprofit Activities

「特定非営利活動を行う団体に法人格を付与すること等により、ボランティア活動をはじめとする市民が行う自由な社会貢献活動としての特定非営利活動の健全な発展を促進し、もって公益の増進に寄与することを目的」(第1条)として、1998年12月に施行された。具体的には、保健・医療・福祉、社会教育、まちづくり、環境、災害救援、国際協力など、法律に列挙された17の目的のいずれかを主たる活動目的とする団体を、都道府県知事(事務所を複数の都道府県に置く場合は内閣総理大臣)が特定非営利活動法人(NPO法人)として認証する。この法律により小規模のNPOでも比較的簡単に法人になれるようになった。NPO法人の数は2006年6月末現在、2万7414。

朝日新聞社 「知恵蔵2009」 JLogosID : 14846613