関節リウマチ
rheumatoid arthritis
股関節、膝関節、手関節、手指関節など、全身性の多発関節炎を主症状とする疾患。男女比は1:4で、20~50歳代で発症することが多い。初期症状は朝の手指のこわばり、関節の腫脹、貧血、発熱などで、やがて全身の関節に障害が出てくる。自己免疫病の1つ。治療では抗炎症薬、抗リウマチ薬、ステロイド、免疫抑制薬、金製剤などを投与する。漢方薬が奏功することもある。進行すれば外科的治療を行う。
| 朝日新聞社 「知恵蔵2009」 JLogosID : 14848691 |