程こそあらめ
【ほど-こそ-あら-め】

((名詞「ほど」+係助詞「こそ」+動詞「あり」の未然形+推量の助動詞「む」の已然形))…の間はよいだろうが。…の程度ならよいだろうが。
[例]「大方のよしなしごと言はんほどこそあらめ」〈徒然・一二〉
[訳]「ふつうのたわいもないことを、言うような間はよいだろうが」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5073050 |
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((名詞「ほど」+係助詞「こそ」+動詞「あり」の未然形+推量の助動詞「む」の已然形))…の間はよいだろうが。…の程度ならよいだろうが。
[例]「大方のよしなしごと言はんほどこそあらめ」〈徒然・一二〉
[訳]「ふつうのたわいもないことを、言うような間はよいだろうが」
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