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服ふ・順ふ
【まつろ・ふ】


((上代語。「まつらふ」(動詞「まつる(奉る)」の未然形+反復・継続の助動詞「ふ」)の変化した語))<一>[自][ハ四]<二>[他][ハ下二]((上代語。「まつらふ」(動詞「まつる(奉る)」の未然形+反復・継続の助動詞「ふ」)の変化した語))<一>は/ひ/ふ/ふ/へ/へ<二>へ/へ/ふ/ふる/ふれ/へよ

まつろ・ふ【服ふ・順ふ】(マツロウ)
((上代語。「まつらふ」(動詞「まつる(奉る)」の未然形+反復・継続の助動詞「ふ」)の変化した語))<一>従う。服従する。
[例]まつろはぬ人どもを言向け和平(やは)し給ひき」〈古事記・中・景行〉
[訳]「(倭建命(やまとたけるのみこと)は天皇に)服従しない人々を説得して従わせ平定なさった」
<二>従わせる。服従させる。
[例]「◎もののふの八十(やそ)伴(とも)の緒(を)をまつろへの向けのまにまに」〈万葉・一八・四〇九四・長歌〉
[訳]「◎多くの官人たちを服従させ従わせるままに」
<参考>「まつろへ」は「まつろふ」の連用形の名詞化。




東京書籍
「全訳古語辞典」
JLogosID : 5079123