嘆き渡る
【なげき-わた・る】

[他][ラ四]ら/り/る/る/れ/れ
ずっと嘆き続ける。嘆き暮らす。
[例]「親おはせましかばとばかりの悲しさを、なげきわたり給へるに」〈源氏・玉鬘〉
[訳]「(玉鬘(たまかずら)は)母親が生きていらっしゃったら(いいのに)というだけの悲しい思いを、ずっと嘆き続けていらっしゃったが」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5080951 |
ずっと嘆き続ける。嘆き暮らす。
[例]「親おはせましかばとばかりの悲しさを、なげきわたり給へるに」〈源氏・玉鬘〉
[訳]「(玉鬘(たまかずら)は)母親が生きていらっしゃったら(いいのに)というだけの悲しい思いを、ずっと嘆き続けていらっしゃったが」
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