残る
【のこ・る】

[自][ラ四]ら/り/る/る/れ/れ
[1](他のものがなくなった)あとにとどまる。残る。
[例]「◎のこりたる雪に交じれる梅の花早くな散りそ雪は消(け)ぬとも」〈万葉・五・八四九〉
[訳]「◎残っている雪にまじって(咲いて)いる梅の花よ、早く散らないでおくれ、(たとえ)雪が消えてしまっても」
[2]生き残る。死におくれる。
[例]「我一人のこりて知り語らはんもいとつつましく」〈源氏・東屋〉
[訳]「自分(=中の君)一人が生き残って、(浮舟を)親しく世話するようなことも(亡き父君に)たいそう気がひけるし」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5081815 |




